代表の羽田野です
投稿日:2014/02/03
今日まで暖かいらしく、ここぞとばかり休日返上で溶岩プレートの加工に追われております。
今朝も気合い入れて溶岩石を切り始めたところ、<ガーガー>と嫌な音を立てて上下移動するはずの主軸本体が止まってしまいました。
亡くなった親父はもともとダイヤモンドカッターのメーカーで、自分もその下で20年働いてきましたが、機械が大好きで、工場にある半分以上の機械を自分で造るほど器用な人でした。
そのため、当時ダイヤモンドカッターだけ売っていればすむものを、石屋さんの機械修理を頼まれてはほとんど無償で請負い、最後は自分で切削機を造ってしまうほどでした。(残念ながら経営のセンスが悪く、どんぶり勘定でかなりの借金は残りましたが)
しかしながら、当時親父の手伝いでかり出されて、石屋さんの機械修理を見てきたので、何度か壊れたこの機械も今のところ自分で治して使うことができています。今日は電気系統なので自信は無かったんですが、配電盤をばらして積もっていた石の切粉をエアーで吹いて奇麗に掃除しただけで、新品のように音がなくなり治りました!
一緒に仕事している時は経営のことで喧嘩ばかりしてましたが、あらためて親父の偉大さに気づきます。当時は気づけ無かった事、すべてに感謝して、ご注文いただいているお客様をお待たせしないよう、溶岩プレート切削します!
ありがとう。