代表の羽田野です
投稿日:2015/08/20
今日は溶岩工房のお客様からのお問合せの中で特に多い、溶岩の種類、商品の違いについてご紹介させていただきます。
まず、多い質問として、溶岩石の種類ですが、富士山の溶岩プレートには大きく分けて2種類あります。表面に気泡が沢山ある多孔質の泡タイプと気泡の少なめなプレミアムタイプがあります。泡タイプは地表で空気に触れて固まったもので、プレミアムタイプはあまり空気に触れずに固まったものです。
成分的にはほとんど同じで、強度は若干プレミアムタイプの方が高くなっております。見た目、いかにも溶岩!という感じが泡タイプで弊社規格品の巧と宴で脂が気泡の中に落ちるので溝無しでも脂が横にたれにくく、お安くなっておりますが、気泡に食材の焼きカスなどが入りやすく、お手入れに若干手間がかかります。
プレミアムタイプは泡タイプに比べ気泡が少なく、(稀に全く気泡の無いものもありますが、近年、気泡を含んでいるものが多くなっております)お手入れがとにかくカンタンで、弊社規格品の極シリーズ、冴、技、などになります。
中でも一番多いご質問として、極スペシャルとレジェンドはどう違うの?というご質問を多くいただきます。
一応、ホームページのよくある質問の箇所にも記載させていただいておりますが、極スペシャルは外周上(外から18ミリ位のところ)に幅5ミリ、深さ3ミリ前後の溝加工が施してあり、極レジェンドは内側を全体的に2ミリ弱の深さで皿凹状に手作業で削り込んであります。
したがって、脂が一番垂れにくいものがレジェンドということになります。価格は一番お高い商品ですが、現在一番人気で、次いでスペシャルが2番人気になっております。
ロースカルビ系のお肉だけでしたら、溝無しの極、巧でも対応できますが、脂身の多い部位、豚バラ、鳥の皮を含むもの、霜降り系のサーロインなどを焼く場合は、やはり極スペシャル、極レジェンドがお勧めです。