代表の羽田野です
投稿日:2016/01/17
ここ数年、ピザ窯、石窯、オーブンなどの天板(敷板、直接食材が乗る土台の一番上の板、底板という人もいます)に溶岩プレートを使いたい!というお問合せを週に3~5件いただいております。
溶岩プレートは石の中でも特に遠赤外線の放射が高く、耐熱性も高く、熱効率が非常に良いということが、口コミで広がり、高遠赤外線作用でピザ生地やパン生地を表面はこんがりと、中は芯からふっくら焼き上げることで、鉄板以上に美味しく焼ける!とご好評いただき、業務用ピザ店、イタリアンレストラン、パン屋さん、他、個人のお客様からも多くお問合せをいただくようになりました。
採用いただいたピザ屋さん、パン屋さんからは<鉄板で焼くよりもふっくらと美味しく焼きあがります!>というお声を沢山いただいております。今日は特注サイズで業者様で採用いただくプレミアム溶岩プレートがお客様のところに旅立っていきます。
お問合せいただく中でご注意いただきたいのが、現在、弊社でオーダーサイズの場合、気泡の少ない、強度の高いプレミアムタイプで厚さ2cmのものに限らせていただいております。3cm厚みのように厚くすれば耐久性は上がりますが、お見積が体積計算のため、3cmですと1.5倍、4cmですと2倍とお高くなるため)そのため、耐久性を考えますと35cmを超えるサイズの場合、ほとんどが半分または4分の1のサイズで製作し並べて使用するようおすすめしています。(60x30cmでしたら30x30cmを2枚並べる感じです)これにより、2cm厚みでも耐久性はクリアできます。
今回のお客様は54cmx54cmでしたので、27cmx27cmx2cm厚を4枚製作し、並べて使用していただきます。溶岩プレートは耐熱性はありますが、使い込むうちに徐々にヒビが生じ、最終的には割れてしまいますので、割れた後も下に落下しない構造で設置いただくことで、ヒビ割れ後も、しばらくは使用可能です。
かなり厚めのものをご希望いただくお客様には、お詫びしてお断りしておりますが、2cm厚ですと価格もおやすくなり、お勧めです。